看護職員の負担軽減および処遇改善に関する取り組み事項について
2024/4/1
看護職員の負担軽減および処遇改善に関する取り組み事項
目的
当院では、看護職員の負担軽減および処遇改善に資することを目的とする計画を策定し、これに基づき以下の取り組みを実施しております。患者様、ご家族の皆様にも、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1.看護職員の負担軽減および処遇の改善に資する体制
(1)看護職員の勤務状況の把握等
□2交代の夜勤にかかる配慮
11時間以上の勤務間隔の配慮
夜勤の連続回数が2連続(2回)まで
□看護補助者の夜間配置
(2)多職種からなる役割分担推進のための委員会または会議
□労働安全衛生委員会 開催頻度毎月1回
□他職種からなる役割分担のための委員会 開催頻度年2回
(3)看護職員の負担軽減および処遇の改善に資する計画
□計画策定
□職員に対する計画の周知(院内掲示、ホームページ掲載)
2.看護職員の負担軽減および処遇改善に資する具体的な取り組み内容
事項
(1)業務量の調整
業務量調査を行い、時間外労働が発生しないための調整
(2)新入職員、妊娠中の看護職員に対する配慮
心理的不安の軽減、身体的負担軽減を図る。
(3)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
育児休暇・介護休暇・深夜業の制限、育児短時間勤務 等
(4)看護補助者の配慮
看護補助者の夜間配置、看護補助者へのタスクシフト
(5)多様な勤務形態の導入
希望にかなった勤務体制、妊娠・子育て中の短時間勤務、夜勤の減
免制度
(6)研修会・勉強会の実施時間
職場での研修・勉強会は勤務時間内で実施
(7)安全的な欠員補充と定着推進
継続的な求人活動、ホームページに定住支援の案内掲載
(8)多職種との業務連携
薬剤部による適正な薬剤使用・管理等
リハビリ室との連携による病棟でのトランスファーなどのADLの指
導、相談等
臨床検査技師による採血、鼻咽頭検査採取の実施
診療放射線技師によるポータブル撮影機を用いて、病棟内で可能な
患者の撮影の実施